トゥレット症(自分の意思とは関係なく体の一部が動いたり声が出てしまう病気)と汚言症(意思とは関係なく悪口や卑猥な言葉を発してしまう病気)の人のYouTube見て、泣いてしまった…

はじめは、なんで知らない人に急にブスとか◯ねとか言うの?そんな病気あるの?って思ったけど、動画を見ていたら本当に自分の意思とは関係なく発作的に出てしまうのがわかったし、本人もそんなこと言いたくないから叫ぶ壺を持って外出していたり、電車で隣に座った人に事前に謝っていたり、頑張って我慢しようとして震えてるのがよくわかった。
とくに人混みや静かなところ、出してはいけないと強く思うほど悪化してしまうそうで、ほとんど引きこもり生活をしている男性。小学3年生くらいに発症したみたい。

両親のインタビューでも、最初はわざとやってるとしか思えなかった、ひどい言葉を浴びせてしまった、と後悔していて涙。。つらいだろうな。

なんでこんな病気があるんだろう…と悲しくなるとともに、こういうのがあるんだなってことをみんなが知って理解するだけでも、トゥレット症の人も少しは生きやすくなるのかな、と思った。

SNSを見てると、「病気とはいえ知らない人にブスと言われて許せるわけじゃない」という意見が散見してたけど、病気なんだから仕方ないじゃん。その人たちが一生家から出ずに引きこもってろっていうの?無意識に出てしまうもの、咳とかくしゃみとか我慢できんの?無理でしょ。

私は全然気にならないけどな。何言われても気にならない。だってわざとじゃないんだもん。そういう人を見ても、今、この人は頑張って外に出てるんだなって応援してあげたい。そういう社会になっていったらいいね…